コストコで目が合い、買いました。
苔玉コウモリランきっかけ
むかしホームセンターさんで買った、手のひらサイズの苔玉仕立てコウモリランがウチにありました。
室内でも育てやすかったです。
胞子葉と貯水葉
上に伸びてる葉っぱが胞子葉(ほうしよう)、丸く広がる葉を貯水葉(ちょすいよう)といいます。
国産のビカクシダ
「ビフルカツム」
1,698円です。
店内では、そこまで大きく見えませんでした。
レジ袋に入れたら割と大きかったです。
手荷物で電車に乗って帰ります。
育て方
明るい室内で育ちます。
直射日光は葉焼けするため、真夏はレース越しのカーテンが良いそうです。
貯水葉が枯れても取らなくて大丈夫です。
しばらくすると次の貯水葉が出てきます。
肥料のあげかた
夏の生長期には「グリーンそだちEX IBのチカラ(以下、IB肥料)」という無臭タイプの尿素複合バーディーラージ(化成肥料)を使ってます。
似たような形の白い粒の肥料は他にも色々ありますけど、水の溶け方(速度)に違いがあるみたいです。
IB肥料は「ゆっくりと長く効く」タイプの緩効性肥料だそうで、ズボラな初心者(=わたし)向きです。
5号鉢で10粒が目安のようです。
粒のサイズは混在してますが、溶け出す量を調整するためにワザと不揃いにしてるような気がします。
板付に挑戦?
へご板を買って板付けに仕立て直すことも頭に浮かびました。
ただし、重さに耐えられそうな場所がステンレスポールのある風呂場しかありません。
少々大き過ぎました。
プラ鉢のまま世話します。
生産者さんについて
静岡県の加藤農園さんは、ビカクシダのほかにもポトスやコニファーを生産されてます。
ウサギとシカ、ラベルのちがい
「ビフルカツム」にはウサギのラベルがついてました。
「ネザーランド」のほうはシカのラベルがついてます。
シカラベルもコストコで見かけたことがあります。
ビフルカツムとネザーランドの見分け方
ネザーランドはビフルカツムの交配種だそうです。
株がちいさいうちは葉がハッキリと分岐してないため、見分けつかないっぽいです。
路地植え出来るサイズまで成長するとネザーランドのほうが野性的なおもむきなのだとか。
どうする、土の処分問題。
大きな失敗をしました。
土は家庭ごみに出せません。
むかし持ってたコウモリランは胡蝶蘭のように水ゴケが使われてました。
うっかり、そのイメージのまま買ってしまったんです。
やらかしました。
植木の中が「土」だったことに気づかないまま持ち帰り、家に帰ってようやく理解したという訳です。
いつか処分するとき、どうしたらよいのか悩んでます。
サスティナブルな鉢植えが欲しい
ホームセンターさんの園芸コーナーでは「すてられる土」「燃えるゴミに出せる土」など、植物原料を使用したサスティナブルな土が販売され始めてます。
環境に優しい土が入ってる鉢植え商品があれば集合住宅でも気軽に育てられる気がします。
いっそのこと、板付けビカクシダをコストコで販売して欲しいくらいです。
切実な願いです。
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ビカクシダ
¥1,698
ITEM#58216
APRIL2024